坂口安吾 『三十歳』 私自身にしたところで、人は私を流行作家というけれども、流行作家という事実が私に与えるものは、そこには俗世の勝利感すら実在しないということであった。 人間の慾は常に無い物ねだりである。 そして、勝利も同じことだ。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア