坂口安吾 『三十歳』 私の絶縁の手紙には、私たちには肉体があってはいけないのだ、ようやくそれが分ったから、もう我々の現身はないものとして、我々は再び会わないことにしよう、という意味を、原稿紙で五枚くらいに書いたのだ。 翌日、それを速達でだした。 街には雪がつもっていた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア