坂口安吾 『不良少年とキリスト』 内々筋は立てゝあっても、必ず死なねばならぬ筈でもない。 必ず死なねばならぬ、そのような絶体絶命の思想とか、絶体絶命の場というものが、実在するものではないのである。 彼のフツカヨイ的衰弱が、内々の筋を、次第にノッピキならないものにしたのだろう。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア