この十七の娘が大変な酒飲みなのである、グラスのウヰスキーを必ずぐいと一息で飲むのである。
何杯ぐらゐ飲んだか忘れたが、とにかく無茶な娘で、モナミだつたかどこかでテーブルの上のガラスの花瓶をこはして六円だか請求されると、別のテーブルの花瓶をとりあげてエイッと叩き割つて十二円払つて出てくる娘であつた。
しよつちう男と泊つたり、旅行したりしてゐたが処女なので、娘は私に処女ではないと云つて頑強に言ひ張つたけれども、処女であつたと思ふ。
この十七の娘が大変な酒飲みなのである、グラスのウヰスキーを必ずぐいと一息で飲むのである。
何杯ぐらゐ飲んだか忘れたが、とにかく無茶な娘で、モナミだつたかどこかでテーブルの上のガラスの花瓶をこはして六円だか請求されると、別のテーブルの花瓶をとりあげてエイッと叩き割つて十二円払つて出てくる娘であつた。
しよつちう男と泊つたり、旅行したりしてゐたが処女なので、娘は私に処女ではないと云つて頑強に言ひ張つたけれども、処女であつたと思ふ。