お風呂へ水をみたして、一日に十ぺんぐらゐ水風呂へつかるのだ。
もぐる一瞬間は苦しいが、もぐつて五六分ジッとしてゐると、なんとも爽快なもので、これに馴れると、温浴がいやになる。
兄の一家が工場疎開でゐなくなり、その留守宅に私が一人で住むことになつて、この水風呂は燃料もいらず、時間もかゝらず、至極いゝ。
お風呂へ水をみたして、一日に十ぺんぐらゐ水風呂へつかるのだ。
もぐる一瞬間は苦しいが、もぐつて五六分ジッとしてゐると、なんとも爽快なもので、これに馴れると、温浴がいやになる。
兄の一家が工場疎開でゐなくなり、その留守宅に私が一人で住むことになつて、この水風呂は燃料もいらず、時間もかゝらず、至極いゝ。