坂口安吾 『花火』 翌日は氷でひやして、ネドコで、ホータイの中の目と口でクスリと苦笑して、てれてゐた。 いつも、てれてゐた。 小男で、貧相で、見るからに風采の上らぬのんだくれの、人生のあぶれ者の感じであつたが、よく見ると、美しいのだ。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア