坂口安吾 『花火』 ミン平の姿を追つてアパートへ行つたが、まだミン平はもどつてゐなかつた。 管理人の鍵をかりて、部屋へあがつて待つてゐると、ミン平は、目がすわるほど蒼白に酔つてもどつてきて、入口の扉によろけて、のめりこんだ。 彼は起き上つて、扉に鍵をかけた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア