坂口安吾 『花火』 いきなり飛びかゝつて彼のポケットからカミソリをつかみだして刃をぬいた。 すると彼は深い目をして、沈んだやうに、私を見てゐた。 こんな表情を、たれの場合も、私は見たことがなかつた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア