坂口安吾 『私の小説』 デレンデレンと九字を切ると、本人は見事に化けてゐるつもりだけれども、身体だけ美人に化けて、顔は例の助平豚だといふ始末である。 このできそこなひの忍術が、つまり私の小説だ。 私もまた、できそこなひの忍術使ひなのである。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア