坂口安吾 『散る日本』 それまで、名人がくづれるやうに駒を投じたとき、五四歩がいけなかつた、六四金と打つんだつた、とすぐ呟いた。 私が対局室へ戻つたとき、両棋士面色益々赤く、全く態度が変つてゐる。 全くもう疲れきつてゐるのだ。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア