坂口安吾 『散る日本』 それでも、木村名人の態度が、改まる。 悪党が居直る凄み、にはかに構へに力がこもつて、手を延しざま王をとりあげ、八二王、コマ音高くパチリと叩きつける。 すぐタバコに火をつけ、塚田八段をジロリと見て、立ち上り去る。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア