坂口安吾 『散る日本』 すぐタバコに火をつけ、塚田八段をジロリと見て、立ち上り去る。 塚田八段、左手を膝に、右手を袖口から差しこんで、フトコロ手で左の腕を抑へて、盤にのしかゝつてゐる。 木村名人手をふきながら戻つてきて、ワキ目もふらず、すぐ坐り、盤面に見入る。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア