坂口安吾 『青鬼の褌を洗う女』 私自身がそんな気持だから、人々の不幸が私にはそれはいうまでもなく不幸は不幸に見えるけれども、また、別のものに見えた。 私には、たしかに夜明けに見えたのだ。 私はハッキリ母と別な世界に、私だけで坐っている自分を感じつづけていた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア