すると又にわかにもはや又絶望、喪失と落下と暗黒と氷結にとざゝれてゐる。
すると又、にわかに怒りに狂ひ、又喪失と落下と暗黒。
さういふ繰返しの波がひいて現れてきた自分も、然しもう先程までの自分とは違ふやうな、なぜとも知れずハッキリ分る差の感覚が、まことにイヤらしくこびりついてゐるのであつた。
すると又にわかにもはや又絶望、喪失と落下と暗黒と氷結にとざゝれてゐる。
すると又、にわかに怒りに狂ひ、又喪失と落下と暗黒。
さういふ繰返しの波がひいて現れてきた自分も、然しもう先程までの自分とは違ふやうな、なぜとも知れずハッキリ分る差の感覚が、まことにイヤらしくこびりついてゐるのであつた。