夏目漱石 『變な音』 自分は分らないなりにして、もう少し意味のある事に自分の頭を使はうと試みた。 けれども一度耳に付いた此不可思議な音は、それが續いて自分の鼓膜に訴へる限り、妙に神經に祟つて、何うしても忘れる譯に行かなかつた。 あたりは森として靜かである。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア