書を読めば万事につけて中道を失ひ駄法螺を生涯の衣裳となし、剣を持てば騎士となつておみなごのために戦ふけれども連戦連敗、わが恋の報はれたるためしはない。
されば余は常にカラ/\と哄笑し、事あるたびに壁となつたり雞の卵となつて身を隠したり、痩せても枯れても焼芋とヴァレリイのカクテルから小僧のニキビを生みだすやうな下品な手品は嫌ひなんだ。
エイ、者共、余につゞけ。
書を読めば万事につけて中道を失ひ駄法螺を生涯の衣裳となし、剣を持てば騎士となつておみなごのために戦ふけれども連戦連敗、わが恋の報はれたるためしはない。
されば余は常にカラ/\と哄笑し、事あるたびに壁となつたり雞の卵となつて身を隠したり、痩せても枯れても焼芋とヴァレリイのカクテルから小僧のニキビを生みだすやうな下品な手品は嫌ひなんだ。
エイ、者共、余につゞけ。