坂口安吾 『処女作前後の思ひ出』 当時隆盛な左翼文学に就ては、芸術的に極めて低俗なものであつたから全く魅力を覚えなかつた。 もしあの当時左翼芸術に高度の芸術性があつたなら、私の今日もよほど違つたものになつてゐたと思ふ。 志賀直哉、それから自然派の文学を私は当時から嫌つてゐた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア