坂口安吾 『女体』 薄よごれた眠り不足の素子の顔を胸に残して、谷村は感謝を忘れたことがない。 然し、それのみが素子ではなかつた。 夜の遊びに、素子は遊びに専念する無反省な娘のやうに、全身的で、没我的であつた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア