夏目漱石 『彼岸過迄』 彼はもう三十以上である。 それでいまだに一人で下宿住居をして停車場へ通勤している。 しかし停車場で何の係りをして、どんな事務を取扱っているのか、ついぞ当人に聞いた事もなければ、また向うから話した試もないので、敬太郎には一切がXである。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア