坂口安吾 『家康』 そして彼は子供だの孫だのの二人三人はどうならうと平気の平左の人であつた。 律義者で、温和な考への人だ。 そして、自分に致命傷の危険がなければ人が何をしようと、どんなに威張らうと、朝鮮へ遠征しようと、親類の小田原を亡ぼさうと、我関せずでゐる人だ。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア