坂口安吾 『母の上京』 だから、虫にも、花の心が有り得ない。 自分の心とても同じことだと考へて、夏川はうんざりした。 そのとき虫が困りきつた顔をそむけて、もう十年若ければねえ……ふと呟いたものである。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア