坂口安吾 『母の上京』 だが、俺自身を見るがいゝ。 俺も亦さうなのだらうと考へると、夏川は何よりもわが身が切なかつた。 三匹の虫のやうな生活にともかく夏川が堪へられたのは、ヒロシといふ虫が趣きが変つてゐたせゐだらう。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア