坂口安吾 『母の上京』 居ること正味二日となにがしの時間で、機を見はからひ、荷物をひつかづいて逃げだした。 ともかく荷物をひつかづいて走るぐらゐの人並こえた力ぐらゐは有るのである。 今もつて二十四五貫の肥大漢で、酒を飲みだすときりがない。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア