坂口安吾 『ぐうたら戦記』 仕方がないからカバンをぶらさげて家へ帰り、それからの一年間は完全にその時間には出なかつた。 答案も白紙をだした。 私は落第を覚悟してをり、満州へ行つて馬賊にでもならうと考へて、ひそかに旅費の調達などをしてゐたのである。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア