坂口安吾 『ぐうたら戦記』 東京で一年間、私は威張りかへつた顔をしてゐたが、自信はなかつた。 そして一年たち、今年こそ本当にギリ/\の作品を書かなければ私はもう生きてゐない方がいゝのだと考へて、利根川べりの取手といふ町へ行つた。 私の見知らぬ町であり、何のゆかりもない町だ。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア