坂口安吾 『ぐうたら戦記』 それは川底の流れにユラ/\ゆれ、私の鼻の先へ私をまねいてゐるやうにユラ/\と延びてきたのである。 川底の暗さのために、腕だけしか見えなかつたのは、まだしも私の幸せであつたらう。 それは子供の片腕だつた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア