坂口安吾 『ぐうたら戦記』 それは子供の片腕だつた。 私はそれを掴んで浮き上つたのだが、水の中の子供の身体などは殆ど重量の手応へがないもので、ゴボウを抜くといふその手応へを私は知らないが、あんまり軽くヒョイと上つてきたのでびつくりした程だつた。 私が首をだす。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア