坂口安吾 『二流の人』 世は青年の夢の如くに甘々と廻転してくれぬから、此奴裏切り者であると土牢の中にこめられる。 一刀両断を免がれたのが彼の開運の元であつた。 この開運は一命をはつて得たもの、生命をはる時ほど美しい人の姿はない。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア