坂口安吾 『二流の人』 生きてゐたのが不思議であつた。 大敗北、味方はバラバラに斬りくづされ、入り乱れ前後も分らぬ苦戦であるが、家康は阿修羅であつた。 家康が危くなると家来が駈けつけて之を助け、家来の急を見ると、家康が血刀ふりかぶり助けるために一散に駈けた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア