坂口安吾 『二流の人』 移住完了の報をうけると、折から秀吉は食事中であつたが、箸をポロリと落すのはかういふ時の約束で、秀吉は暫し呆然、あの狸めのやることばかりは見当がつかぬ、思はず長大息に及んだといふ。 如水には、ビタ一文恩賞の沙汰がなかつた。 第二話 朝鮮で 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア