坂口安吾 『二流の人』 最後は俺の智恵をかりにくるばかりさ、と納まつてゐたが、世の中はさういふものではない。 昨日までの青二才が穴を填め立派にやつて行くものだ。 さうして、昨日の老練家は今日の日は門外漢となり、昨日の青二才が今日の老練家に変つてゐるのに気がつかない。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア