坂口安吾 『二流の人』 それだけのこと。 かういふ度胸をきめ、楽屋のうちをさらけだして談判にかゝつてきた。 外交に異例の尻まくりの戦術、否、戦術ですらもない、全く殺気をこめ、眼は陰々とすはつて一点を動かずといふ身構へで、死者ぐるひにかゝつてくる。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア