すると秀吉につゞいて焼香に立つたのが家康で、おもむろに小束をぬき大きな手で頭をかゝへて髻をヂョリヂョリ糞落付きに霊前へならべる。
目を見合せた満座の公卿諸侯、これより心中に覚悟をかためて焼香に立ち頭をかゝへてヂョリヂョリやる。
葬儀の日に至つて小倅の霊前に日本中の大名共の髻が山を築くに至つたといふ。
すると秀吉につゞいて焼香に立つたのが家康で、おもむろに小束をぬき大きな手で頭をかゝへて髻をヂョリヂョリ糞落付きに霊前へならべる。
目を見合せた満座の公卿諸侯、これより心中に覚悟をかためて焼香に立ち頭をかゝへてヂョリヂョリやる。
葬儀の日に至つて小倅の霊前に日本中の大名共の髻が山を築くに至つたといふ。