坂口安吾 『梟雄』 信秀が負け犬の遠吠えのように美濃の城下を遠まきに野荒しをやって逃げたのも笑止であるが、腹が立たないわけではない。 しかるに、野荒しのあとに、三拝九拝の縁談とは虫がよすぎるというものだ。 ところが道三は意外にも軽くうなずいた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア