坂口安吾 『梟雄』 勝敗はともかくとして、この援軍に出ることをしないようでは、織田信長という存在は無にひとしいと彼は思った。 しかし、その留守に城をまきあげられるようでは、道三を苦笑させるだけの話であろう。 二十三歳の信長は全身の総血をしぼってこの難局と格闘した。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア