夏目漱石 『琴のそら音』 曲りくねってむやみやたらに行くと枸杞垣とも覚しきものの鋭どく折れ曲る角でぱたりとまた赤い火に出くわした。 見ると巡査である。 巡査はその赤い火を焼くまでに余の頬に押し当てて「悪るいから御気を付けなさい」と言い棄てて擦れ違った。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア