坂口安吾 『中庸』 南方で戦没した陸軍の小野大佐の娘がこの小学校の先生をしていた。 村では甚しく悪評の女性であったが、父が父のことだから、特に余は同じ軍人のことで他人とは思われない。 話せば心が通じるであろうと思い、ひそかに会見の日を愉しみにしておった。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア