坂口安吾 『中庸』 たとえば根作は一匹の馬を持っていた。 何につけても威張ることが好きで、人を下に見たがる男であるが、特に馬には特別のものがあるらしく、俺の馬は日本一だと云いつけていた。 するとその子供が根作の自慢をそっくり受け売りに綴り方を書いた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア