坂口安吾 『中庸』 余はマリ子の姿をさがした。 故大佐と余とは陸海軍の相違があるから、たまたま県人会などの席で顔を合せた程度で、深い交りというものはなかった。 しかし、故人の遺族が本日の如くに難儀しているのを同じ軍人として見過すわけにはゆかない。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア