坂口安吾 『中庸』 にこりともしない顔が、睨む目をそらして呟いた。 「私は御承知の如く無為無能の村長だから、村長たる力によってあなたに何もしてあげることができない。 幸い私には夫婦二人には広すぎる屋敷があるから、部屋は自由に使っていただいてかまわないが」 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア