坂口安吾 『中庸』 余の生家は富裕ではなかった。 余に残された畑の如きも、素人が耕して手があまるほどのものでしかない。 幸い余が軍人時代に老父母のために新築したのが今日わが身の役に立っているのであるが、そのほかには蓄えというものもない。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア