寝台とは云え、土間に棒をわたして板を並べただけのもので、土間から二三寸高いだけである。
かりにも寝台なぞと申すべきものではなく、路傍の変死人を近所の小屋へ安置したようなものだ。
このまわりに母と姉が藁をしいてもぐりこんでいる有様を想像すれば、難民の姿にまさる悲惨さである。
寝台とは云え、土間に棒をわたして板を並べただけのもので、土間から二三寸高いだけである。
かりにも寝台なぞと申すべきものではなく、路傍の変死人を近所の小屋へ安置したようなものだ。
このまわりに母と姉が藁をしいてもぐりこんでいる有様を想像すれば、難民の姿にまさる悲惨さである。