夏目漱石 『彼岸過迄』 この奇体な看板がまず敬太郎の眼を惹いた。 十七 よく見るとこれは一軒の生薬屋の店を仕切って、その狭い方へこざっぱりした差掛様のものを作ったので、中に七色唐辛子の袋を並べてあるから、看板の通りそれを売る傍ら、占ないを見る趣向に違ない。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア