坂口安吾 『決戦川中島 上杉謙信の巻』 自分がサムライであることも、サムライの顔を見るのもイヤになることがあるのだ。 この日は特にそうだった。 余はこの年の三月小田原を攻め、古河に公方を置きなどして、自らも病に倒れ、六月に至ってようよう帰国したばかりである。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア