坂口安吾 『発掘した美女』 しかし、次第に腹が減ってきたりしたときに、あくまでここに踏みとどまってミイラになる覚悟があるかということを疑った。 二十三貫五百の巨体が息をひきとってミイラになるまでには少くとも二ヵ月ぐらいは虫の息でいなければならないだろう。 辛いことだと考えた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア