坂口安吾 『餅のタタリ』 「元日から魚ツリですか」 「ハッハッハ」平吉は笑うのみで黙して語らず、期待に胸をワクワクさせて、新年遥拝式の終るのを待った。 餅を食ってきたに相違ない助六も、天を怖れる風もなく、列に並んで新年遥拝を終った。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア