自分のオナカから生んだ母親はその瞬間から子供が可愛いかも知れないが、男の私にはまるで縁もなく愛嬌もない生物が突然現れてわが子を称するようなもので、はじめの一ヵ月ぐらいはいかに扱うべきか窮したのである。
むろん名前をつけてやる気にもならなかったが、女房がサイソクしてゆずらないので二週間目に徹夜して考えてつけてやった。
小説の作中人物とちがって平凡でないとこまる。
自分のオナカから生んだ母親はその瞬間から子供が可愛いかも知れないが、男の私にはまるで縁もなく愛嬌もない生物が突然現れてわが子を称するようなもので、はじめの一ヵ月ぐらいはいかに扱うべきか窮したのである。
むろん名前をつけてやる気にもならなかったが、女房がサイソクしてゆずらないので二週間目に徹夜して考えてつけてやった。
小説の作中人物とちがって平凡でないとこまる。