それに比べると、そもそも赤ン坊の泣き声など声量の点でタカが知れているから、こんなものか、と思うような安心もあった。
それも私の借家が桐生随一の旧家の母屋だから、子供の部屋と私の部屋に甚大の距離があって、それに救われたのである。
わが家へ来る人の全てが、綱男は泣くことが少いという点で評判が一致するようになったので、私もよほど気持が楽になった。
それに比べると、そもそも赤ン坊の泣き声など声量の点でタカが知れているから、こんなものか、と思うような安心もあった。
それも私の借家が桐生随一の旧家の母屋だから、子供の部屋と私の部屋に甚大の距離があって、それに救われたのである。
わが家へ来る人の全てが、綱男は泣くことが少いという点で評判が一致するようになったので、私もよほど気持が楽になった。