この流儀は間をはかって突如打ちかかり打ちおろす一手につきるようであるが、その訓錬はゴルフの訓錬によく似ている。
ゴルフは固定しているボールをうつのであるから、ボールを最も正確に最も強く打つ最良のフォームというものが理想型としてほぼ考えうるのである。
各人の体形に合せてその理想型を消化し会得しなければならないのだが、一流のプロになるには一日少くとも五百回打撃の練習をし、さらにコースをまわり、一日中ゴルフで暮して少くとも二十年、十四五でクラブを握って四十前後に最盛期に達し技術も完成すると云われている。