坂口安吾 『狼園』 悲しい哉、私の心臓はこんな架空な果の知れない恐怖に対して堪えきれるほどの強大な魔力が授けられてゐない。 怖ろしい想像を弄ぶこと、それに怯えて立ちすくむことを私は避けたい。 私はこの物語の中に於て、私の心を解説するのが主要な目的ではなかつたのだ。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア